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ご葬儀の挨拶文例

故人様を悼み、ご遺族様を思いやるお悔やみの言葉、 通夜・告別式での挨拶、弔辞など
様々な場面で使って頂ける文例をご紹介いたします。

【ご遺族の挨拶】

通夜、葬儀・告別式での対応・ご挨拶を場面ごとにご紹介します。事前に何を言えば良いのか考えておくと、
いざという時に焦らずにすみます。

通夜での挨拶

弔問客への対応(例)

お忙しいところ、お越しいただきありがとうございます。
生前は、○○が大変お世話になりました。○日○時に、静かに息をひきとりました。お陰さまで、たいへん安らかな最後でございました。

喪主の挨拶(例)

本日はご多用にもかかわりませず、故人のためにお通夜のお焼香を賜りまして、誠にありがとうございます。
故人もお集まりいただきました皆さまに温かく見守られまして、喜んでくれていることと思います。
なお、明日の葬儀・告別式は○時~○時となっております。

葬儀・告別式での挨拶

喪主の挨拶 (例)

遺族を代表いたしまして、皆さまにひとことご挨拶を申し上げます。
本日は、ご多用にもかかわらず、ご会葬・ご焼香を賜り誠にありがとうございました。お陰をもちまして葬儀・告別式も滞りなく相すみ、これより出棺の運びとなりました。
生前はひとかたならぬご厚誼にあずかり、今ここに最後のお見送りまでいただきまして、故人もさぞかし皆さまのご厚情を感謝いたしているここと存じます。
なお、残されました○○と○○に対しましても今後とも亡き○○の生前と同様にご指導を賜りますようお願い申し上げまして、お礼のご挨拶とさせていただきます。

喪主が妻の場合(例)

遺族を代表いたしまして、皆さまにひとことご挨拶を申し上げます。
私は、故人○○の妻○○でございます。
故人の○○は、○○歳でございました。これから人生の華を迎えるという時期に、不運にも○○の病に倒れ、短い一生を閉じることとなりました。
短い時間ではございましたが、○○は良き夫・父として私たち家族とともに過ごしてくれました。
これからの人生、○○との思い出を胸に、残された家族で支え合い生きていきたいと思います。故人の生前と同様に、皆さまのお力添えをいただければ幸いに存じます。
本日は、会社の皆さま、ご友人の皆さま、お忙しい中ご会葬をいただきまして、本当にありがとうございました。

喪主が夫の場合(例)

遺族を代表いたしまして、皆さまにひとことご挨拶を申し上げます。
私は、故人○○の夫○○でございます。
故人の○○は、○○年間の結婚生活の間、本当に私のために良く尽くしてくれました。家庭をしっかりと守り、良き妻・母として家族の中心的存在でした。我が家にとって太陽のような○○を失った今、どれほど私たちが○○のお陰で幸せな日々を過ごすことができたかをつくづくと実感しております。
未だに○○が亡くなったという事実を受け入れることができませんが、これからは、○○があの世から私たち家族を見守ってくれていると信じて生きてまいります。
本日は、お友達の皆さま、ご近所の皆さま、お忙しい中ご会葬をいただきましたこと、故人とともに心よりお礼申し上 げます。

喪主が子の場合(例)

遺族を代表いたしまして、皆さまにひとことご挨拶を申し上げます。
私は、故人○○の長男○○でございます。
本日は、ご多用にもかかわらず、ご会葬・ご焼香を賜り誠にありがとうございました。
父は、仕事中心の生活で家族と一緒に過ごす時間は少なかったですが、私たちの誕生日は必ず覚えていてプレゼントやメッセージを贈ってくれるような心の温かい人でした。
また、さりげない父からのアドバイスで、心強く励まされたこともありました。
家庭の外での父の様子は分かりませんでしたが、本日このように多くの方々が父とのお別れにお集まりいただきましたことで、父を少し理解できたような気持ちがいたします。
父に対して寄せられました皆さまのご厚情に、心よりお礼を申し上げます。今後とも父の生前同様にご厚誼をいただ き、ご指導を賜りたく存じます。
本日は、ありがとうございました。

長期療養の後、亡くなった場合(例)

遺族を代表いたしまして、皆さまにひとことご挨拶を申し上げます。
私は、故人○○の長男○○でございます。
本日は、ご多用にもかかわらず、ご会葬・ご焼香を賜り誠にありがとうございました。
故人○○は、長年、病の床に臥しておりました。その間、皆さまのお励ましやお見舞いを賜り、本当に喜んでおりました。
しかし残念ながら、再び元気な姿で皆さまにお目に掛かることができず、○月○日に永眠いたしました。家族が見守る中、苦しみから開放され、安らかに眠るような最期でした。
あらためて、○○の生前にいただきました皆さまのご厚誼にお礼申し上げますとともに、○○に代わりまして皆さまの ご健康とお幸せをお祈り申し上げます。
本日は、ありがとうございました。

突然亡くなった場合(例)

遺族を代表いたしまして、皆さまにひとことご挨拶を申し上げます。
私は、故人○○の妻○○でございます。
本日は、ご多用にもかかわらず、ご会葬・ご焼香を賜り誠にありがとうございました。
故人○○は享年○○歳で、突然の事故であっけなくこの世を去ってしまいました。家族が病院に駆けつけた時には、すでに戻らぬ人となっておりました。最後の別れの言葉すら交わすこともできず、家族としては本当に心残りでございます。
○○も不本意な最期ではあったと思いますが、日々を全力で生き、また皆さまのような良き上司・先輩・友人に囲まれ幸せだったことと信じております。
今後とも故人の生前と同様に残された私ども家族にご厚誼・ご支援を賜りますようお願いいたします。
本日は、ありがとうございました。

【参列者の挨拶】

お悔やみの言葉

通夜や葬儀にお伺いしたときに、受付やご遺族の方に挨拶をします。
手短に心をこめてお悔やみを述べましょう。

お悔やみの言葉(例)

  • この度はご愁傷様でございます。
  • この度は突然のことで、大変お気の毒でございます。
  • この度はご愁傷さまでございます。突然のことで言葉も見つかりません。
  • この度は、大変お気の毒でございました。いろいろと大変だと思いますが、
    どうぞお力を落とされず、お気持ちをしっかりもってください。
  • 弔辞

    故人様への最後の別れの言葉で、葬儀や告別式の時に故人様と親しかった方が、別れを惜しむ言葉を読み上げることをいいます。
    弔辞は、3分前後の長さで850文字から900文字程度が目安です。忌み言葉といって「重ね重ね」「くれぐれも」「幾重に も」「追って」「再三」などの言葉は、使わないほうがよいとされています。

    友人への弔辞(例)

    ○○、今私はあなたにお別れを告げようとしています。先月、一緒に食事に出かけた時はあんなに元気だったのに・・・突然、帰らぬ人になろうとは、誰が予想できたでしょうか。
    振り返ってみれば○○と私との出会いは、大学の入学式でした。偶然に座った席が隣になった事がきっかけで、同じサッカーサークルに入り4年間夢中になって過ごしました。就職してからも、月に1回は必ず会って飲みに行きましたね。いつも仕事の愚痴や恋愛の話で盛り上がっていました。結婚してからも、住まいが近いこともあって、家族ぐるみのつきあいが続きました。
    ○○は、あの18歳の時からずっと変わらず誠実な友人でいてくれました。私にとって○○は、兄弟以上の存在です。
    ○○が頑張っているから、私も頑張れる・・・いつもそんな思いで生きてきました。
    ○○、どうぞ安らかに眠ってください。また、天国であなたとお会いできる日までお別れです。
    ○○、本当に心よりありがとう。